編集スタッフ韓国訪問レポート
みなさんアンニョンハセヨ!いつも韓国農協ショッピングサイトにお越しいただきありがとうございます。今回は当ウェブサイト編集スタッフが、韓国のキムチ工場を視察してきましたので、そのレポートとともに韓国の様子もレポートします。
出発 日本から韓国へ
羽田空港から大韓航空で韓国へ出発。2時間15分のフライト。機内食もちょっと辛めで早くも韓国の洗礼?
青山キムチ工場
韓国に到着。空港からバスでキムチ工場へ。青山キムチ工場はソウルから車で北へ2時間ほど行った青山にあります。韓国農協のキムチ工場は全国で11箇所あり、青山工場は一番初めに設立された工場です。
品質管理のISO認定を受けており、20種類の高品質韓国キムチを生産しています。
キムチの生産を手作業で行っているよいところは?
機械だとキムチの素が全部同じ量で入らず、白菜などにうまく馴染みません。人の手だからこそ、葉っぱの間に適量の素を馴染ませ、素だけでなく愛情もいっぱい詰め込めるのです。
本場韓国キムチの特徴は?
いくつかの特徴があります。一つ目は味です。韓国のキムチは、キムチの素に塩辛などの海産魚介類を使用しています。日本のキムチにはない独特の風味があり、韓国キムチのおいしさの秘訣といえます。
二つ目は、保存性が高いことです。韓国のキムチは、乳酸菌醗酵で熟成させますので、保存性が高く空気に触れなければ低温熟成で3年は持つといわれています。
三つ目は、野菜の質です。韓国は日本に比べ降水量が1/2ほどですので、日本の白菜に比べて水分が少なく繊維質が高いのです。そのため、とても歯ごたえがありシャキシャキした食感になります。また、火山帯の地質である日本の土と比べて、韓国の土は大陸の上に黄土が積もった地質で土中のカルシウム含有量が高いため、野菜にもたくさんのカルシウムが含まれているのです。韓国人は歯の丈夫な方が多いのですが、毎日食べるキムチからカルシウムを取っているのかもしれませんね。
韓国農協キムチの原材料は韓国産ですか?
もちろん100%韓国産です。韓国農協の契約農家が真心を込めて栽培した安全な農産物を使用しており、真心を込めて国内の工場で生産しています。おいしいだけでなく、栄養もある韓国農協のキムチをぜひご賞味ください!
キムチ博物館
キムチ工場の次はキムチ博物館を見学。この博物館はキムチの壷を模したユニークな外観で、館内では伝統的なキムチの作り方を再現した展示模型や文献、壷で漬けているキムチなどを見学することができます。
ハナロクラブ(流通センター)
最後に韓国農協直営スーパーのハナロクラブを見学。ハナロクラブは、卸売と直販を統合しておこなうことで、消費者はよりよい商品を安く購入できます。
扱っている商品は全て韓国産で品質にも定評があり、農薬成分検査などの徹底した品質管理を行うことで、新鮮かつ安全な食品を消費者の食卓にならべられるよう、日夜努めています。
並んでいる商品は、キムチや海苔だけでなく、生鮮食品や日曜雑貨などあらゆる商品を手に入れることができ、普通の土産店では味わえない、本物の韓国を体感することができます。
韓国農協といえばキムチ!
ハナロクラブのキムチコーナーでは、その場でキムチを作る実演販売が行なわれています。塩漬けしたキムチにキムチの素を丁寧に塗っている様子を見るだけでも一見の価値ありです。
ソウル市内見学
キムチ工場や博物館だけでなくソウル市内も観光。韓国は日本と似た雰囲気がありますが、そこは韓国。すべてがハングルです。
青瓦台
表敬訪問?ということで、大統領官邸の青瓦台へ。官邸の屋根が鮮やかなブルーの瓦屋根であることから、英語ではホワイトハウスのように、ブルーハウスと呼ばれていています。
東大門市場
ソウル市街の東端にある東大門。門のそばにある巨大マーケット・東大門市場は、南大門市場と並ぶソウルニ大市場で、朝鮮戦争後当初は何でも扱う市場街だったそうですが、次第に衣料品市場が増え、今や韓国で最大の衣料品市場に発展しました。
食事
韓国といえば食!編集スタッフが現地で食べたオススメの韓国料理をご紹介します!
サムゲタン
韓国の代表的なスープ料理で、鶏肉に高麗人参、もち米などを入れて煮込んだ栄養食です。
チヂミ
韓国風お好み焼きです。外側はパリっと、内側はもちっとした食感で、タレに付けて食べます。
チゲ鍋
キムチや肉、魚介類、豆腐などをスープで煮込んだ鍋料理です。コチュジャンと唐辛子で辛く仕立てたチゲがオススメ。
プルコギ
醤油ベースで甘口の下味をつけた薄切りの牛肉を、野菜や春雨と一緒に焼きます。
浅漬けキムチ
キムチの素を塗る前の浅漬けのキムチ。これが意外なおいしさ!