今回、韓国農協貿易(ソウル本社)がベトナムの「第18回 国際食品展示会」に出展しました。
目的は韓国の農作物をはじめ、様々な加工食品のPRです。
我々、韓国農協Japan-staffは、その模様をホーチミンで取材してきました。
南北に細長いベトナム社会主義共和国。首都はハノイ、面積は、日本の0.87倍、人口は約8,900万人、日本との時差は2時間、成田から約6時間の距離です。訪ねたのはベトナム戦争が終結し、解放される1975年までは南ベトナムの首都「サイゴン」と呼ばれていたべトナム最大の商業都市、ホーチミン市。人口は約752万人、高層ビルが増え1日中バイクが溢れかえっている経済発展の著しい活力ある都市でした。
取材班は9:30の飛行機で日本から出発し、ベトナムを目指しました。
べトナム航空にて、ホーチミンへ
大韓航空と並んで駐期するべトナム航空
(成田)
機内食はさっそくベトナム風
飛行機に乗り込み6時間程の空の旅、期待が高まるせいか、あっという間にベトナムのホーチミンにあるタンソンニャット国際空港に到着しました。
ベトナムはこの時期(9月)は雨季。天候に期待はしていませんでしたが、この日の天気はとても良く、取材班はきれいな青空に出迎えられました。気温は30℃を超えており、日本とは違いまだまだ暑く感じました。
空港を出るとすぐさま、会場であるタンビン国際展示場へ直行しました。
空港を出て、
早速タクシーでイベント会場へ
移動中の車内より街の風景
タンビン国際展示場
国際食品展示会
数多くの参加企業
NHのロゴが韓国農協貿易
受付でエントリー
そして、会場へ
第18回 国際展示会はASEAN10ヶ国を含んだ世界各国と、ベトナム国内の企業、計298社が参加し、
・ ビネックスアド(Vinexad)
・ ベトナム・ビール・アルコール・ソフトドリンク協会(VBA)
・ ホーチミン市食糧・食品協会(FFA)
・ ベトナム食糧・食品科学技術協会(VAFOST)
などの共催によりベトナムで開催されました。
参加企業は急成長を遂げるベトナム経済を追い風に、訪れるビジネスパートナーとの交流を、積極的に行っていました。
取材班が会場に入ると、真っ先に目に飛び込んでくるのは大きく設けられた韓国ブースです。
会場の入口中央に韓国ブース
ベトナムと貿易の盛んな
韓国を実感できる光景
韓国農協貿易のブースは
そのど真ん中にありました
ベトナムの国別輸入比率では1位の中国に次いで韓国は2位※1、年々韓国からの輸入高は増加しており、ベトナムのマーケットでは韓国製品の需要が高まっているそうです。韓国農協貿易も市場拡大へ向けて積極的に参加し、その存在をアピールしていました。
韓国農協貿易のブース
NH TRADING
ベトナムのマーケットへ向けた商品
当取材時もお客様が途切れず、いくつもの商談が続いていました。
韓国農協Japan-Staffはこの日の商談をきっかけに、ベトナム市場への更なる販路拡大につながることをとても楽しみにしています。
今回対応にあたったのは、ソウル本社から駆けつけた鄭光泰社員
来場者へ次から次へと対応、そして商談。「あっという間の4日間、手ごたえはかなり高かった」との感想
韓国農協貿易のほかにも様々な国の企業が出展し当展示会を盛り上げていました。
エジプト
マレーシア
ブルガリア
中国
タイ
インドネシア
あたたかい気候のベトナムではビールが人気であるため、ビールメーカーも多く出展していました
有名チョコレートメーカーもありました
まさかベトナムで日本酒を目にするとは
日本からの出展も
※1 出典:(別ウィンドウが開きます) JETRO 輸出統計(国・地域別)
(別ウィンドウが開きます) Vietfood & Beverage - ProPack Vietnam 2014